―涙

よく映画を見たときとか本を読んだときの感想で、「涙がでる」というのがある。自分が泣くほど感動できるからいい、という論拠がある。厳密には、涙が出ることは感性が高く、評論する資格があるという論拠もあるだろう。


確かに普通のコミュニケーションではそれで全然問題ないが、評論で召し食っている連中が、普通のコミュニケーションで使っているような文章で飯を食っていることが腹が立つ。


プロの評論家は、あくまで価値基準を明示して、その基準から見てどうだったか、という書き方をしたほうがいいのではないだろうか・・。


どうなんすかね?