―松田優作


友人のメールに松田優作のサイトのことが乗っていた。
http://www.gnn-inc.co.jp/johta/yusaku/index2.htmlである。



松田優作は演技についてとてもひたむきな人間だった。おそらく脳みそのどっかのパーツがかけていたのだろう。彼はきっと役者しか出来なかったし、役者に人生のほとんどのエネルギーをかけた。


こういう事例から、何かを突破するにはエネルギーが必要だし、そのエネルギーは、どこか、欠落した自己から生まれてくるのだろう、と考えていた。


今、ビジョンという言葉があるが、集団、組織においてはきれいなものの法がいろいろな人間の支持が受けやすいのでいいにしろ、個人レベルでは自分の欠落している部分を探して受け入れるところから、人生はスタートするのではないだろうか、という意見が拭い去れない。


だからこそ、僕はどこか欠落した人間を尊敬するし、あこがれるのであるが・・。果たして俺に欠落した箇所があるかないか、これが問題である。