―10年後

一回のころ同じクラスだったやつが留学に行きます。色々なところで将来の進路が決まりつつあるようです。ある友人も進路が決まりつつあるとあるファミレスでいってました。

こういう状況は今になって始まったことではありません。高校の友人が航空自衛隊の航空学校に受かったり、音楽学校あきらめたり、改めてインドで感銘を受けたり、通関士の資格を取る勉強を始めていたり、といった出来事が今年の4月にありました。

しかし、こういう状況になって思うのです。知り合いがどんどんプロフェッショナルになっていき、10年後、何を話題に話すのか？ということです。

昔の友人と話していたら、例えば高校時代の昼休みなら、すぐに解決策の話にいけたんです。なぜならば前提の話を知っていたからです。が、しかし、今昔の友人と話すならば、今の立場、情報を説明し、ほんで何を考えているか話して、最後に何をしたいか話さなければならないです。こういう過程には時間をとるから、たまにあったときとか、結局思い出話をすることになります。あいにく、思い出話は当時、将来もっとも避けなければならない話だ、と思っていたものです。

んで思います。10年後、忘年会とかで何を話すのかと。

実際、誰が結婚していて、子供が出来て、誰がどういう仕事をしていて、思い出話をする、というのがベストなんでしょう。充分それで幸せだと思います。