―信じるかどうか


あいまいな物事は、「事実」云々、でなくて、「信じるかどうか」のほうが、しっくりくる。



不幸と幸運はどっちか都合のいいほうを信じたらいい、とか、「信頼」によって多額の価値が生まれている、てこととか、宗教の経済効果、とかにつながっている。



この信じるかどうか、が僕の妄想のテーマになっている、ことも多い。



実際、人間暗示で体に傷ができるそうだ。体でさえ信念の影響を受けるのだから、人間の脳内の概念や情報が影響を受けないわけがないだろう。



一方、他人の脳内って、概念とか情報とかって、まったく僕とは異なると僕は信じているから、僕は他人を説得したり、洗脳する、なんてできやしない、と信じている。