―広報課からのメール

今日メールを確認すると、安倍信三来校拒否運動について書かれていた。驚いた。僕の友人がかかわった話がここまで大きくなるとは思っても見なかった。


友人がいる。彼は「政治家養成講座」で勉強している。


立命館安倍晋三が来た。エクテンの「政治家養成講座」で講演するためだ。授業はあらかじめ予約した500人に講演するということだ。この段取りに友人はかかわっていた。


だが、これが騒ぎになった。安倍信三来校拒否運動が一部であった。来校拒否のビラが匿名で配られたりしていた。当日も安倍さんの車を取り囲むなどした。警官隊が出動する騒ぎにもなった。大事である。


友人はいった。「安倍信三の考えと会わないならば議論するべきだ。来校拒否はそもそも議論することすらしないということだ。これは同じく政治を考えるものとして筋が通らないことだ。だから、こうした運動をするべきでない。」そのとおりだ。


一方で、こうしたことはよくある話である。たとえばテロはそうした意味を持つ。筋は通らないことが普通である。


そうしたなか、友人たちは自分の立場を貫いた。社会の良識を守った。そういう意味でヤバイと感じた。